アイスランドクローナの歴史
植民とアルシングの発足
9世紀末から10世紀にかけて、ノルウェー人とスコットランドおよびアイルランドのケルト人がフェロー諸島を経由して移住し、定住したのが始まりである。それまで島は完全な無人島であった。新しい国を目指した移民たちは、王による統治ではなく民主的な合議による自治を目指した。これが930年に発足した世界最古の民主議会「アルシング」であり、これを国家の誇りとしている。新天地と自治の終焉
アルシングによる統治が続いた約300年の間、アイスランド人は更なる新天地を目指した。アメリカ大陸を初めて訪れたヨーロッパ人はアイスランド人のレイフ・エリクソンで、これはコロンブスによる「発見」よりおよそ500年も前のことであった。この事実は長く懐疑的に受け取られていたが、カナダのニューファンドランド島にあるランス・オ・メドーの発掘によって、その偉業が証明された。首都レイキャヴィークのハットルグリムス教会には、アルシング発足1000年を記念し1930年にアメリカ合衆国から寄贈されたレイフ・エリクソンの像がある。11世紀以降はノルウェー及びデンマークの支配下に置かれる。独立運動
19世紀に入り、国民はヨゥン・シグルズソンを中心に独立運動を展開した。結果、1874年に自治法が制定され、1918年にデンマークの国王主権下の立憲王国で独立した。そして第二次世界大戦でデンマークがドイツに占領されたのを機に、アメリカとイギリスが駐留、1944年に共和国として完全な独立を果たした。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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